スペガ通信
東北地方太平洋沖地震に寄せて
スペースガーデニング八千代店店長 時友です。
3月11日に襲った東北地方太平洋沖地震にて、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さま、そしてそのご家族、ご友人に、心よりお見舞い申し上げます。
連日報道される地震の被害に、被災者ならず国中、世界中の人々が心を痛めています。
スペースガーデニングスタッフも、ひとりひとりが心を痛め、何かできることはないかと日々考えております。
東北地方の被災状況ばかりが報道されるなか、弊社で施工させていただいたお客様が多くいらっしゃる千葉県浦安市や習志野市でも、液状化現象による大きな被害が出ました。
道路は割れ、マンホールからは水が湧き出し、家が傾き、ライフラインが途絶え・・・と。
宍倉をはじめ、スタッフが通行止めばかりの住宅街を徒歩で回り、施工させていただいたお客様ひとりひとりに声を掛けさせていただきました。
被害地域から戻ってきたスタッフの顔は、疲れ果て、何か大事なものを奪われたような様相で、現場へ行けないスタッフにも、その被害の大きさが伝わるものでした。
外構・庭の専門店であるわたしたちにできることは、とても小さく、傾いた家の周りで、庭に湧き出た泥をかき出したり、破損物の撤去作業をしています。
しかし、小さなことでもわたちたちの手が届くところは、全力でお手伝いさせていただきたいと、スタッフ一同思いをひとつにしています。
また、わたちたちの手が届かない地域、今も辛い状況にある東北地方の方へ、少しでもお役に立てればと、義援金として日本赤十字社に寄付させていただきました。
日本赤十字社オフィシャルサイト
http://www.jrc.or.jp/index.html
被災された方々が、一日も早く心安らかに日々を過ごせるよう、また被災地の一刻も早い復興を祈るとともに、わたしたちができることに尽力いたします。