スペガ通信
〜木を知ろう〜第九回・ひこばえとは?生える理由
2013年7月12日
こんにちは
木を知ろうのコーナー連載第九回目です
今回は「ひこばえ」についてです
ひこばえとは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のことです
漢字では蘖と書きます
太い幹に対して、孫(ひこ)に見立てて「ひこばえ(孫生え)」という名前が付きました
春から夏にかけて多く見られます
皆さんも木の根や枝からこちらの画像のようにニョキニョキと
生えている若芽を見たことがあるのではないでしょうか?
さて、どうして木はひこばえをだすのでしょうか??
見映えが悪かったり、という理由で剪定されてしまうひこばえですが
本当に剪定してしまっていいのでしょうか??
答えはNOです
ひこばえはエネルギーが足りなくなった木が光合成を行うために
急いで葉を出したものです
そのひこばえを切ってしまうとよけい木を弱らせてしまうことになります
ちょっと見映えは悪いかもしれませんが、
ひこばえは切らないほうが木にとっていいんですね
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19:56 | [〜木を知ろう〜]