スペガ通信
コニファー
2015年10月21日
こんにちは
スペガ通信をお読みいただきありがとうございます
今回のテーマは「コニファー」です。
コニファーは針葉樹の総称で、マツ科、ヒノキ科、スギ科などあり、赤松、黒松、マキ、イチイ、モミノキなどもコニファーといえます。
一般的には外来種を中心とした園芸用の品種をさすことが多いです。
ブルー、イエロー、パープルなど色を楽しむことができるので一本でシンボルツリーにするよりも
組み合わせて植える方が魅力が出るように思います。
三角形のコニファーは刈り込み方で回復できないほど形が変わってしまうこともあるので
剪定は難しいです。
ハサミを使うと、「金気に負ける」と言われますが、刈り込んだ枝葉を、
切れのいいところまでコニファー自ら枯らしてしまう為、枯れたところが赤く見える現象で、
実際には金属によるものではないので、セラミックのはさみで刈り込んでも同じ現象が起きます。
これを避けるのは、手で摘み取ると切れのいいところで切れ、
葉ではなく枝を切るように行うのが効果的ですが、 摘み取るには少々コツが要り、
力任せにやると枝や主幹を傷めてしまったり、大型な株や、枝が密な株では
労力的に大変でもあるので、気にせずハサミで切るのが一般的です。
病害虫の被害は比較的少ないですが、
ヒノキやビャクシン類につく赤星病、さび病などがあり、
ナシ園やリンゴ園の近くでは植栽できない地域もあります。
それではスペガ通信を最後まで読んでくださり、ありがとうございます
18:00 | [シンボルツリー(常緑樹編)]