世界に1つだけのオンリーワンガーデン
基礎工事Day1~5
植物の移植工事
工事をする場所にある植物を、安全な場所に移植します。
お客様が大切に育てているものなので、丁寧に掘り上げていきます。
新しい花壇が完成したら、新しい植栽と一緒に植えます。
ブロック積み準備工事
ブロックを積む場所を掘って、砕石を敷いていきます。
砕石をしっかりと締固めて、地盤の強度を高めます。
ブロックカット工事
曲線に壁を作るために、長方形のブロックを小さくカットします。
強く押し付けるとブロックが割れてしまうので、微妙な力加減が要求されます。
カットした際にでる粉塵(ふんじん)は、集塵機(しゅうじんき)で吸い取ります。
集塵機(しゅうじんき)
気体中に浮遊する粉塵などを集めて取り除く装置。
電動カッター
通称サンダーと呼ばれるこの電動カッターは、振動がとても強く、切るパワーも強力です。
刃を変えれば、鉄筋やアルミも切ることができます。
ブロック積み工事
ブロックを曲線に積んでいきます。
水平器で高さを調整しながら、慎重に積みます。
この壁に使用したブロックは約340個!
ブロックは約200個カットしました。
タイルテラス基礎工事
正面のブロックが積み終わったら、タイルテラスを作る準備をします。
地面に砕石を敷いていきます。
サッシの前はブロックをアーチ状に並べていき、2段の段差をつけるので、2列に作ります。
アプローチ基礎工事
タイルテラスの準備と同時に、玄関から庭までのアプローチ作る準備をします。
道となる部分に型枠を付け、砕石を敷いて行きます。
緩いS字カーブにすることで、庭に奥行がでてきますね!
下地造りDay6~12
ブロック下塗り工事
配合したモルタルを使って、ブロックに下塗りをします。
左官歴40年の田部井さんが、均一で平に塗っていきます。
一見ただ塗っているように見えますが、均一に塗るのは長年の経験が必要です。
タイルテラス下地工事
ブロックの下塗りを乾かしている間に、コンクリートを流して、タイルの下地を作ります。
サッシの下には家の基礎の通気口があるので、グレーチングという網を使って、換気できるようにします。
グレーチング
鋼材を格子状に組んだ溝蓋(みぞぶた)である。
道路の排水路にかけるふたとしてよく使われる。
アプローチ下地工事
アプローチの両端に、更に型枠を付け、コンクリートを流します。
真ん中のくぼみの場所には、違うものを流して行きますので、楽しみにしてください。
目隠しフェンス工事
お隣との境界に目隠しフェンスを取り付けます。
一枚一枚板の長さを計り、丁度良い長さでカットします。
素材はインドネシア産の「ウリン」という木を使います。
ウリンは鉄の木とも呼ばれ、繊維の密度が高く丈夫です。
職人技Day13~20
イルミネーション工事
下塗りをした後、イルミネーションの電球を取り付けます。
職人が1つ1つ手作業で電球を取り付けていきます。
コードは上塗りをする際に一緒に隠してしまいます。
どんなライトアップになるのか楽しみですね!
壁の装飾工事
壁に小さな窓を付けて更に、装飾していきます。
ブロック積みも大変ですが、細密な部分にこそ上質な職人技が必要になります。
ベテラン職人も赤鉛筆が手放せません。
タイル工事
テラス全体にタイルを貼っていきます。
職人が1枚ずつ丁寧に貼り付けていきます。
中途半端なところは電動カッターでタイルを加工します。
タイルは大きさが違う3種類を使います。
タイル装飾工事
世界的に人気なキャラクターをさりげなくあしらいました。
ベースのタイルの色よりワントーン濃いものを縁取りに使い、隙間はタイルを割ったものを使います。
遠目には、植物をモチーフにしたデザインにも見えますよね。
お客様にも大変喜んでいただきました!
秘密のフェンス工事
フェンスから出ている、この板は一体なんでしょうか?
デッキ職人が、通常の3倍時間かけて作っています。
当社スタッフでさえも予想が付かない装置です。
完成したら種明かししますね。
立水栓工事
オリジナルの立水栓を制作します。
形が1つ1つ違う石を、バランス良く積み上げていきます。
微調整をしながら積み上げていくので職人も一苦労!
仕上げDay21~30
塗装工事
壁を3等分に分けて塗っていき、2回ほど軽く塗って、コテで模様を描いていきます。
これで壁は完成です!
綺麗な白で良い雰囲気が出てますね。
ハッチ取り付け工事
タイルテラスの下に配管の枡(ます)があるので、枡がある部分の上にハッチを取り付けます。
ハッチ
雨水管や排水管が詰まった際の詰り箇所の特定や、点検をするために必ず必要な扉。
アプローチ洗い出し工事
アプローチの天然石の洗い出しです。
セメントと種石を混ぜたものを敷き詰めた後、水で表面を洗い流していきます。
噴霧器を使い、水をミストの状態にして、何回も何回も繰り返し流します。
ホースからだと、水流が強いので、まだ固まらないうちは、石も一緒に流れてしまうからです。
丁寧な作業が求められます。
アプローチ仕上げ工事
スポンジを使って、きれいに拭いていきます。
石の凹凸が大きすぎると、見た目も美しくないですし、つまづいてしまう危険性もあるからです。
立水栓仕上げ工事
石を積み上げたら、上にオレンジの鉢(はち)を載せて、更に鉢の中に水道を通します。
最後に受けの部分と、蛇口を取り付ければ完成です。
完成Day31
庭に出ることが楽しくなるオンリーワンガーデン
エクステリアに業界初となる自動散水システムをはじめ、まさに世界に一つだけのお庭が今ここに誕生しました。