工事レポートREPORT

アンティークな車庫を抜けた先はリゾートガーデン

基礎工事Day1~5

掘削工事

最初は「掘削」という不要な土を出す作業を行います。
写真に写っているのは「ユンボ」。
頼りになる重機です。
近くで見ると、迫力満点!
掘った土はひたすら一輪車で外へ運びます。
工事は地味な作業が大変なうえ、とっても重要 。

鉄筋工事

お次は鉄筋工事!
ブロックの骨組みを造る重要な作業です。
鉄筋は縦と横に並べて頑丈につなぎます。
表に出ない部分ですが、気を緩めずしっかりと組みます。

ブロック基礎工事

ブロックを積む準備に進みます!
コンクリートをのせた一輪車を押して、奥から手前にかけて順番に流していきます。
全て運び終わったら、しっかりとコテで平たくします。
塀が倒れない塀作りのためには、ここが最も重要!

砕石工事

こちらは車庫になる部分です!
ダンプで砕石を運び入れて、平にしていきます。
砕石は専用の機械を使いしっかりと締め固めます。
今は何もない状態ですが、ここに鉄骨を立てるのでしっかりと基礎を作ります!
手抜きは一切しませんよ!

鉄筋工事

車庫になる部分のコンクリートの中身はこんな感じです。
大きな網のように見えますね。頑丈な車庫を作る第一歩!

ここがポイント!
コンクリート深さのちょうど真ん中に鉄筋が入るようにスペーサーブロックというものを挟んでいきます。

大きな網(メッシュ)
コンクリートの骨のようなもので、
強度を出すために必要な材料。

鉄骨組み工事

車庫のシャッター、門まわりの骨組みとなる鉄骨を立てます。
鉄骨はとっても重いので、クレーン車で吊りながらの作業となります。
とても迫力がありますね!外構工事とは思えないほどです。
いったいこれからどんなお庭と外構が、出来あがっていくのでしょうか!?
期待で胸が高鳴りますね♪

下地造りDay6~12

コンクリート工事1

駐車場部分にコンクリートを入れていきます。
ミキサー車から一輪車で、コンクリートを受け取り、駐車場の奥から順番に流していきます。
コンクリートが段々と固まってくるので、時間との勝負!

コンクリート工事2

駐車場の部分にコンクリートを流し終わったので、次にコテを使って平たくしていきます。
平たくした後に左官刷毛(さかんはけ)という道具を使って、コンクリートの表面を、刷毛引き仕上げにしていきます。

ここがポイント!
モルタルタンバーという道具を使って、表面を打設します。
こうするとコンクリートの中に入っている空気が出るため、亀裂が入りにくくなります!

タイル下地工事

玄関前のタイル下地を作っていきます。
砂とセメントに少しだけ水を加えた材料を、コンクリートの上に均していきます。
平らになるように、何度も均していき、アルミの棒で表面を擦りながら仕上げていきます。
出来た下地の上にタイルを一枚ずつ貼っていきます。

飾り壁ブロック積み工事

ブロックが水平になるように、高さを合わせて積みます。
ブロックの繋ぎ目にモルタルを充填して次の段へ。
立派な壁をつくるには緻密な積み重ねの作業が肝心!

 充填(ジュウテン)
物を詰めて欠けた所や空所を満たすこと。

ウッドデッキ骨組み工事

今回はLIXILの「樹の木」という商品を使います。(※現在は「樹ら楽」)
ウッドデッキの足となる石を設置し、その上にアルミ製の柱を立てていきます。
足腰がしっかりしていないと何事もダメですよね!

鉄骨下地工事

車庫の鉄骨に下地材を貼っていきます。
ドリルで下地材と鉄骨に穴を空けてから、ステンレス製のビスでしっかりと固定。
下地作りが終わり、だんだんと作品の形が見えてきます。
それでは、職人技へどうぞ!

職人技Day13~20

左官工事

お庭の飾り壁を、ハイモルを使い塗っていきます。
飾り壁は面積が広く、細かい部分があるので、小さなコテとちょっと大きめのコテをうまく使いこなします。
左官が終わると仕上げが近いです!

ハイモル
ハイモルスーパー、水を練ったもの。

玄関前タイル貼り工事

玄関前の階段にタイルを貼ります。
下地の上にセメントと水とボンドを混ぜた液体を均して、タイルを一枚ずつ貼っていきます。
最後はスポンジを濡らして何度も拭いてきれいに仕上げます。

ウッドデッキ工事

人工樹脂製のウッドデッキはメンテナンスが楽ちん!
虫もつかないし、色落ちもほとんどないうえ、ささくれの心配もないという優れもの。
骨組みは出来ているので、その上に床材の板をのせます。
次に専用の金具やビスなどでしっかりと固定!

飾り壁タイル貼り工事

デッキの側面と飾り壁にタイルを貼ります。
タイルはご覧のようにかなり大きなものを使います。
職人の腕がなりますよ!
一枚ずつ丁寧に貼っていきます。
ブロックを積んだだけの壁が、一気にモダンな雰囲気に変身!
まさに職人技ですね♪

仕上げDay21~30

車庫自然石タイル工事

車庫に自然石タイルを貼っていきます。
貼るのは一枚ずつ色や形の違うタイルです。
テキパキと手際よく貼っていきます。
最初は味気ない鉄骨でしたが、こんなにも豪華に!
いかがでしょう!凄く良い雰囲気に仕上がってきましたね!

飾り壁塗装工事

ローラーを使い飾り壁を塗っていきます。
広い面は大きいローラーで塗っていき、隅っこなどは小さなローラーでコロコロしていきます。
コロコロとテンポ良く!
お庭工事の道具は使い分けが大事です。

ここがポイント!
塗装仕上げの表面処理はトップコートでさらに保護します。
トップコートは汚れ防止等の効果があり、白い塗料でも汚れが目立ちにくくなります。

石貼り工事

お庭につながるアプローチの石貼り作業です!
大きさや形が違う石を形を整え、パズルのように合わせます。
石に鉛筆でラインを書いて、そのラインに合わせてハンマーで石を割っていきます。
パズルのピースを、作ってはめていくような作業です。

芝貼り工事

人工芝を敷きます。
敷いただけでは芝がずれてしまうので、付属の金具で、地面と固定します。
お庭が綺麗な緑に変わりました。

植栽工事

お次は、植木や土を入れる作業をします。
まずは、花壇となる部分に土を入れていきます。
それが終わると、一番奥の花壇に常緑樹のキンポウジュ、デッキの正面にドラセナを植えていきます。
植木に支柱をして完成です。
やはり植栽が入るとお庭もイキイキして見えますね!

坪庭工事

建物の裏側に、坪庭を作ります。
周りにかっこよく景石や下草を配置!
照明も二ヶ所に取り付けてあるので、夜は眺めて楽しめるようになっています。
さて仕上げも終わり、お庭もついに完成しました!

完成Day31

アンティークな車庫と門まわり

石張りを基調としたシャッターと門まわりが完成しました。
職人が一枚一枚丁寧に石を貼ったので、とても味のある作品になりました。

アンティークな車庫と門まわり

リゾート風植栽

駐車場を抜ければ、そこにはリゾートガーデンが出迎えてくれます。
ここでBBQをすれば、親戚や友達との親睦が深まるでしょう。

リゾート風植栽

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