スペガ通信
花が咲かなくなった、植木の元気がない。それは土が原因かも
庭や鉢植えで育てている植木が突然花が咲かなくなったり、葉が萎れたりしてしまった経験はありませんか?その原因は意外と土の栄養不足にあることがあります。
この記事では、花や植木の元気がなくなる原因として考えられる土の栄養不足について詳しく解説します。
■土の栄養不足がもたらす影響
意外と知られていませんが、土は植物が成長するための栄養を供給する大切な要素です。地上に出ている幹や葉よりも実は根が一番大事な役割を担っており、土の中から様々な栄養素を取り入れ植木を健康に保っています。
一度栄養不足が起きると、植物の成長や花の形成に影響を及ぼすことがあります。
【花が咲かなくなる】
花の形成には十分な栄養が必要です。特にリンやカリウムなどの栄養素は花の発育に関与しており、不足すると花つきが悪くなることがあります。
【葉が黄色くなる】
葉が黄色くなる原因は窒素不足が考えられます。窒素は葉の緑色素であるクロロフィルの合成に必要であり、不足すると葉が黄色く変色します。
【新しい葉の成長が遅い】
新しい葉や芽の成長が遅い場合、窒素や鉄などの栄養素が不足している可能性があります。
【葉が小さくなる】
カリウム不足は葉の成長を阻害し、葉が小さくなることがあります。
■土の栄養補給対策
土の栄養不足を解消するためには、適切な栄養補給が必要です。
【有機質の堆肥】
有機質の堆肥をまいて土壌を改良しましょう。堆肥は土の保水力や通気性を向上させるだけでなく、多くの栄養素を含んでいます。
【ミネラル肥料】
不足している栄養素に合わせたミネラル肥料を与えることで、植物の成長や花つきを改善できます。
【pH調整】
土壌のpHが適切でないと、植物が栄養を吸収しにくくなります。必要に応じてpH調整を行いましょう。
【根っ子への栄養供給】
植物が効率的に栄養を吸収できるように、土の総入れ替えなどにより直接根っ子への栄養供給を考えることも大切です。
■水やりと剪定も忘れずに
植木が元気なくなる原因として土をあげましたが、その他にも要因がある場合があります。
水やりの量は最適か?病気にかかっていないか?適切な剪定を行っているか?などなど。
しゃべらない植物はなかなか不調の原因を突き止めるのが難しいと思います。
土の入れ替えもプランターでしたらいいですが、庭に植えてある植物や植木などはなかなか簡単に入れ替えができないものです。
色々試したけどダメで対応に困ったらプロにお願いするのが一番早いので、近くのお庭屋さんに見てもらうのも手です。
夏の終わりは植物も暑さで体力を消耗している時期です。
少し暑さが緩んできた頃に秋に向けて対策を始めてあげるのも植物を健康に保つ秘訣ですよ!
植木によっては剪定・消毒などもこの時期に行う事が多いです。
千葉県で植木にお困りの方はぜひスペースガーデニングまでご相談ください♪
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剪定・消毒・植え替え、庭リフォームなど様々な工事に対応が可能です◎
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました!