1.消毒は葉が芽吹いてきてから、月1回を目安に

浸透移行性タイプの消毒液は虫や菌に直接付着して殺虫・殺菌効果が得られるほか、葉や茎から植物全体に吸収された消毒液が、葉の裏や茎についた虫や菌にも効果を発揮します。そのため、葉が芽吹いて植物体内の循環が良くなってから消毒をするほうが効果が得られます。また効果は約１カ月の持続力があるため、効果が切れる前に予防として定期的に消毒することをおすすめします。

2.樹木1本、草花だけなら「ハンドスプレー」がおすすめ

植物の量が少ないときは、ハンドスプレータイプがおすすめです。
なかでも「ベニカＸファインスプレー」は、１本で虫にも菌にも効果があって便利な消毒です。虫や菌を見つけたら、すぐにシュッっと一吹きで解決できる手軽さがポイントです！
ホームセンターでも購入が可能です。

3.樹木が数本ある場合は「噴霧器」が必要です

ハンドスプレーでは撒ききれない量の植木や草花がある場合は、噴霧器を使用した消毒が必要です。消毒剤は、虫と菌で異なります。殺虫用には「ベニカ」殺菌用には「ダコニール」がおすすめです。また消毒液をつきやすくする添着剤「ダイン」を混ぜると、効果が長持ちします。ご使用の際は、希釈率を守って使用しましょう。いずれもホームセンターでも購入が可能です。