スペガ通信
プロが教える庭のレンガ敷きDIY!!
こんにちは
スペガ通信をお読みいただきありがとうございます
今回は 【プロが教える庭のレンガ敷きDIY!!】 です
こ〜んなお庭が自分の手で出来てしまったら、お友達に自慢できますよね!!
もちろん、プロでなくても造ってしまう強者もおります。
本日は、この図面の中でも比較的簡単にできてしまう、レンガ敷きを大公開
それでは行ってみましょう
1、高さを決める
まずは、仕上げの高さを決めます。
道路や玄関ポーチなど基準となる高さを決め、レンガが出っ張ったりへこんだりしないよう確認。
3、土をすき取る
上記の決めた高さから
「レンガの厚さ」+「カラモル厚2センチ」+「砕石3〜4センチ」分の土をすき取ります。
※カラモル=セメントと砂だけを混ぜて作ったもの(水を入れてない状態)
4、砕石を敷く
砕石を撒き、平らになるようによく踏みしめます。
重くて平らな平板などを使って固めていくとより確実ですね
これが基礎となりますので、重要な工程です。
この作業がしっかりとできていないと、後にレンガが傾いてきたりガタガタしてきますよ
5、カラモルを敷く
続いて「カラモル」(セメントと砂だけを混ぜて作ったもの(水を入れてない状態))を先ほどの砕石の上に2センチ厚くらいで敷き、左官コテを使って平らにしていきます。
このカラモルは、ホームセンターで「ホームモルタル」という名前で調合されたものが売っていますので、それを使うのがベストです
6、レンガを敷く
ようやくレンガ敷きです!
レンガを並べ、水平器を見ながらショックレスハンマーで平らに並べていきます。
この時にレンガが出っ張ったりへこんだりしないよう、プロの私たちは「水糸」を張ります。
■水糸とは?…
レンガの仕上がり高さが分かるように始まりと終わりに杭を打ち、その2点に糸を張って高さを出したもの。
この糸を仕上がりの高さにしておくことにより、ずれが見えるようになります。
水糸はピンと張るのがポイントです。
ホームセンターにも傾向ピンクなどの派手な水糸が売っていますので、より精度の高いレンガ敷きをしたい方は是非チャレンジしてみてください!
↑この写真に写っている赤い糸が水糸です!
7、水を撒く
最後に水をタップリ撒いて2,3日養生して完成です!
大まかですが、これが基本的手順です。
最初は物置の前とか、立水栓の前とか狭い範囲の施工にチャレンジしてみてください。
コツさえ覚えれば、アプローチくらいは問題なく出来ますよ
プロのレンガアプローチ施工例を見たい方はこちらからどうぞ!
>>レンガアプローチ施工例を見る
スペガ通信を最後まで読んでくださり、ありがとうございます