スペガ通信
紅葉
2015年10月28日
こんにちは
スペガ通信をお読みいただきありがとうございます
今回のテーマは「紅葉」です。
モミジ。新緑の時の柔らかな葉っぱが開いていく様がとてもかわいらしい木です。
花は目立たないのですが葉の色で季節感を感じることができます。
庭木の中でも人気は根強いです。
紅葉と書いてモミジ。名前の通り、カエデ科の中でも紅葉するものをモミジと呼びます。
日本ではおもに、イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジが代表的で、
この3種からいろいろな園芸品種がつくられています。
イロハモミジ
モミジの実
春の新芽から紅葉しているような赤もみじ(ノムラモミジやデショウジョウ)も園芸品種です。
自然樹形で美しいのであまり強い選定は控えましょう。秋の選定をお勧めします。
カエデ。カエルの手に似ていることからカエデと呼ばれるようになったとのこと。
寒い地方のものはきれいに紅葉するものも多く、
日本でも街路樹で中国原産のトウカエデをよく見かけます。
カエデの中には切れ込みのないもの(チドリノキ、メグスリノキ)もあります。
サトウカエデはカナダの国旗で使われるカエデで樹液から
メープルシロップが取れることで有名ですね。
日本のカエデでもイタヤカエデなどはシロップが取れるそうです。
トウカエデの紅葉
トウカエデの葉っぱ
それではスペガ通信を最後まで読んでくださり、ありがとうございます
18:00 | [◎シンボルツリー(落葉樹編)]